食べ物

内視鏡検査を受ける前の食事について知っておきたいこと

内視鏡検査を受けるのであれば、前日からの食事制限が必須

内視鏡検査を受ける際には、胃の中をできる限り空っぽな状態にしておく必要があります。そのため、前日から食事制限をする必要が生じるでしょう。食事制限といっても、完全に絶食をして過ごすわけではありません。今回は内視鏡検査を受ける前に知っておきたい、食事制限についてお話ししていきます。

検査の前日までは通常の飲食をしていて構わない

例えば水曜日に内視鏡検査を受ける予定であれば、その前の月曜日までは通常通り飲食をしていて構いません。ただし過度なアルコールの摂取や、油分が多い食事内容、または暴飲暴食は数日経過しても胃腸の不快感が残るケースもあるので、気を付けてください。

内視鏡検査前日から食事内容に制限が入る

例えば先ほどの例なら、水曜日に検査を受ける予定であれば、火曜日から食事内容に制限が入るようになります。そうとは言っても完全に絶食をする必要はなく、消化に良いものを適度な量で食すことになるでしょう。とくに夕食はうどんやおにぎり、スープや味噌汁といったものがオススメです。ただしキノコや海藻類、お肉や揚げ物、いちごやキウイといった果物類は消化が良くなく、さらに繊維が残ることが多いため、避けた方が良いでしょう。また、前日の夕食は21時までにませるように指導を受けます。絶食ではないと言っても食事内容に制限が入ることから、不安を覚える方もいるかもしれません。しかし、検査を受けるクリニックの事前カウンセリングで、食事については詳しく説明を受けることになりますから安心してください。

内視鏡検査当日は朝食は食べずにいく

実際に検査を受ける当日は、朝ごはんを食べずにクリニックに向かってください。ただし水やお茶といった透明に近いドリンクは飲んで構いません。このように、当日は固形物を口にすることができないため、内視鏡検査は午前中の早い時間に行うことが多いようです。また、検査に麻酔を用いた場合は、終了してから一時間程度は飲食が不可になり、その後も刺激が少ないものを選ぶように指導を受けます。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です